Remember
Obsidianノートと公開記事を混ぜない
Second Brain Labで採用する二層モデル。Obsidianの元ノートと公開Markdown記事を分け、理解だけを知識資産として出す。
Second Brain Labでは、Obsidianのノートと公開記事を直接混ぜない方針にしています。これは少し遠回りに見えますが、公開研究ノートとして長く続けるためには重要な設計です。
Obsidianには、まだ粗いメモ、引用、作業途中の考え、個人的な文脈が含まれます。一方で、サイトに置く記事は、読者がそのまま読める公開用の文章である必要があります。この二つを同じものとして扱うと、保存の自由さと公開の読みやすさがぶつかってしまいます。
だから、元ノートは元ノートとして残し、公開記事は別のMarkdownとして整える。つながりはfrontmatterのsourceRefsで持つ。これがSecond Brain Labの基本形です。
Obsidianは思考の作業場
Obsidianは、きれいな記事を書く場所というより、考えを動かす作業場です。YouTubeを見て気になったこと、AIとの会話で出た仮説、書籍から拾った言葉、個人開発で詰まった記録。そうした断片をまず受け止める場所です。
ここでは、文章が整っていなくても構いません。むしろ、まだ言葉になりきっていない違和感や、試す前のメモを残せることに価値があります。
もしObsidianのノートをそのまま公開前提にしてしまうと、書く前から整えようとしてしまいます。すると、保存の速度が落ちる。Second Brainとしての役割も弱くなります。
公開記事は理解の編集物
サイト側の記事は、元情報のコピーではありません。Obsidianに蓄積したものを読み返し、自分の理解として編集したものです。
同じ動画を見ても、人によって引っかかる点は違います。同じAIとの会話でも、どの問いが次の行動につながるかは違います。公開記事で残したいのは、その差分です。
sourceRefsには、どのノートやVault内の情報源から来た記事なのかを残します。しかし本文では、元ノートをそのまま貼るのではなく、自分の考察、試したこと、次に使える形を中心に書きます。
Rememberカテゴリで育てたいもの
Rememberでは、知識管理そのものを扱います。Obsidianの使い方、タグやリンクの整理、ノートから記事へ変える手順、あとで見返すためのDashboardなどです。
目的は、完璧なノート術を見せることではありません。学びを忘れず、再利用できる形へ変えるために、どんな運用が実際に続くのかを検証することです。
学びを保存する。自分の理解を書く。公開できる形に整える。必要なときに戻ってくる。Second Brain LabのRememberは、この地味だけれど大事な循環を支える研究ノートです。